MCIスクリーニング検査とは、認知症の前段階である「MCI(軽度認知障害)」という状態を早めに発見し、対処や治療を始めよう、という考えから生まれた検査です。
「MCI」とは正常な状態と認知症の間の段階を指し、日常生活に支障はありませんが、そのまま過ごすと約5年でその半数以上が認知症に進行すると言われています。
最近の研究で、MCIの段階で適切な予防や治療を行うことにより、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができることが分かっています。
MCIスクリーニング検査とは、認知症の前段階である「MCI(軽度認知障害)」という状態を早めに発見し、対処や治療を始めよう、という考えから生まれた検査です。
「MCI」とは正常な状態と認知症の間の段階を指し、日常生活に支障はありませんが、そのまま過ごすと約5年でその半数以上が認知症に進行すると言われています。
最近の研究で、MCIの段階で適切な予防や治療を行うことにより、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができることが分かっています。
認知症の中で最も多いアルツハイマー型認知症は、長い年月をかけて主な原因物質であるアミロイドベータペプチドが脳内に蓄積し発症します。
MCIスクリーニング検査では、血管の老化やアミロイドβの蓄積に関与するたんぱく質の血中量を量り、MCIのリスクを判定します。
保険適用外となりますので、全額自己負担となります。
検査方法 | 採血(7cc)のみ |
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結果報告 | 2~3週間 |
料金 | 19,800円(税込) |
*MCIスクリーニング検査は、あくまでも「リスク」を判定する検査で、現在MCIの状態かどうかを確定診断するものではありません。リスクが高いと判断された場合は2次検査が必要となる場合があります。
健康な方でも高齢になるにつれて、認知症やMCIのリスクは自然と高まります。
検査の結果に関わらず、生活習慣を改善し予防に取り組みましょう。